SSメインのため、ストーリーは補助程度です
好きなように脳内補完して読み進めてください


登場人物紹介
buruo

ブル夫
パッと見、ヤンキーのように見えるが
中身は乙女心
でも腕っぷしは強い
母親がサイズも合わせずに買ってきたパツパツの学ランを着ている

eiko

エイ子
夢見る乙女
ドラマティックな恋愛をしてみたいと思っている
メイクは高校デビューであり、独学

第一話
「出会いはダンプカーのように」

LEschool01

「来年は、素敵な彼氏とこの桜を見られますように・・・・」

そんな願いを祈り続けて4年
いまだに彼氏ができる様子は無いのがエイ子の悩みの種である

「さて、今日は転校初日だし、早めに行きますか!」


LEschool03

「いけなーい!道端で困ってて助けてほしそうなお婆さんとか探してたらすっかりこんな時間!」

LEschool04

「「あっ!!」」

LEschool05

ドゴォォォォォン!!!!!


LEschool06

「きゃぁあぁぁっ!!」

DEAD END

LEschool02

キーンコーン・・・


LEschool07

「ちょっ、完全に遅刻じゃないの・・・あの制服、転校先の男子よね!見つけたらただじゃおかないわ!」


LEschool08

「はい、転校初日から遅刻するという偉業を成し遂げたエイ子さんです、皆さん仲良くしてくださいね」

LEschool10

「あっ!当たり屋の女じゃねーか!」


LEschool09

「ここで会ったが一時間目えええ!!!」


LEschool11

「おっ、なんだ?知り合いなのか?よしブル夫、お前エイ子さんの面倒見てやれ」

LEschool12

(何でよりによってコイツの隣なのよ・・・)


-放課後-


LEschool13

(朝から散々な目にあったわ、ツタヤで稲川淳二の傑作選でも借りて帰ろうかしら)


LEschool14

「ちょっ!何よアンタたち!」

赤黒い奴ら「へへっ、ちょっとあっちの人通りのない所で遊ぼうじゃねえか」

LEschool15

「大丈夫かっ!!」
ドォォォォォォン!!!!!!


LEschool16

「いやぁぁぁっ!!!」

LEschool17

「だからっ!なんで私まで倒すのよっ!」

「す、すまん・・・」


LEschool18

(全く何なのよアイツ・・・一日に二度も私を倒すなんで、正気の沙汰とは思えないわ・・・)


LEschool19


転校初日から不幸がてんこ盛りのエイ子
そんなエイ子を遠くから見つめる怪しさてんこ盛りのブル夫

そもそも何故ブル夫はあんなに駆けつけるのが早かったのか!もしかして・・・


つづく・・・かなぁ?